Public Archaeology パブリック・アーケオロジー
Public Archaeologyとは考古学が社会に与える影響について考察する学問だそうで、4つのアプローチ方法があるそうです。
〇教育的アプローチ
〇広報的アプローチ
〇多義的アプローチ
〇批判的アプローチ
興味深い論文として
『市民活動としての史跡の保護と活用~パブリック・アーケオロジーの視点から見た史跡整備の意義~』という記事がありました。
しかしながら、ユネスコでは世界文化遺産は『将来に渡って維持、強化されるように担保』されなければならず、確実な保護管理が求められます。つまり、国及び地方自治体レベルの整備が求められています。その中で市民活動でできることは何があるでしょうか?文化庁発行の『世界文化遺産に係る各種取り組み状況』を見ても、これといった市民活動は見受けられません。再び、様々な感染症が流行の兆しを見せる中、ネットの利用が重要視されそうです。
写真はキウスとは全く関係のないトルコ共和国イスタンブール歴史博物館の『アレキサンダー大王の石棺』と言われているものの一部です。