インタープリテーションとは自然や歴史、文化の魅力や価値を紹介し、地域と来訪者を結びつける活動のこと。Interpretation 自然公園や歴史遺産、観光地、ミュージアムガイドなどで活動するガイドの仕事の中で必要とされる技法のこと。
その講習の要約を(*'▽')
価値の調査→インタープリテーション→価値の認識→愛着・誇り→モチベーション
誰もが見て驚く「ワォ遺産」とその価値を聞かなければ/知らなければわからない「フムフム遺産」
エコ・ミュージアム
①合意形成
➁文化・自然資源の悉皆調査
第1回住民ワーキングショップ
エコ・ミュージアムのおよそのテリトリーを設定
第2回住民ワークショップ
テリトリー内に存在する文化・自然資源(有形・無形・動産・不動産)を把握
資源間の関係性の把握
第3回住民ワークショップ
資源データベースを構築
サテライト候補となる文化・自然遺産を抽出
第4回住民ワークショップ
文化資源の把握(踏査+専門家)住民ヒアリング
③構想/計画設定/組織化
第5回第6回住民ワーキングショップ
運営組織の立ち上げ(必要に応じ法人化)
エコ・ミュージアムの構想・基本計画・行動計画
エコ・ミュージアムのテーマを設定/ストーリー
テーマとストーリーに基づいたサテライト
関連する文化財保護、環境保全、観光開発等
④ディスカバリートレイル構築
⑤コア博物館
⑥ガイド(インタープリター)の養成
ワーキンググループミーティング
ガイドの認定システムを構築(現地の法制度の確認)
地域住民から要請対象者を募集し選考
住民ガイドであることの特性を生かしたトレイル解説の個性化(オリジナル化)を支援
⑦観光プロモーション
⑧インナープロモーション(地域の啓発活動)
文化遺産のインタープリテーションおよびプレゼンテーションは、遺産の専門家、地元、関連コミュニティー、その他の関係者による有意義な協力の結果でなければならない。
言うは易く行うは難し(;^_^A